視力低下・目の充血・かゆみ・痛み・かすみ・腫れ目やになど、
少しでも目の不調を感じられたら、お早めにご相談ください。
目の病気は自覚症状が少ないものも多いため、早期発見、早期治療が重要です。
お子様からご年配の方まで、丁寧な診療を心がけております。
どうぞお気軽にご相談ください。
白内障とは、目の中にある水晶体(レンズの役割をしています)が黄白色や茶褐色ににごり、視力が低下して物がかすんだり、ぼやけて見えたりする病気です。白内障で一番多い原因は加齢によるもので、特別な原因がなくても年齢とともに誰にでも起こります。その他、外傷、近視、薬剤性等が原因で生じる白内障もあります。
白内障の場合、下記のような自覚症状となって現れることがあります
各種検査によって、白内障の有無、程度を診断いたします。
白内障の程度が軽ければ点眼薬により進行抑制をはかりますが、進行して視力低下がある場合には手術以外に治療法はありませんので、最新の手術機器で日帰り手術を施行致します。
①点眼薬
初期段階においては、ある程度、白内障の進行を抑制することは可能ですが、あくまで対症療法であり、白内障の症状を改善したり、視力を回復させることはできません。
②手術
白内障が進行し、低下した視力を改善するには手術を検討いたします。
当院では、患者様の生活スタイルや趣味なども考慮し、目の状態などから総合的に判断し、最適な治療方針、手術時期をご提案させていただきます。
眼内レンズは、白内障手術の際に吸い出した水晶体の代わりとなる人工水晶体です。
全長は約13mm程度で、柔らかいアクリル樹脂などでできているので、折りたたんだ状態で小さな切開から挿入することができます。
眼内レンズは眼の中でも安定する材質で作られ、永久に保存されます。
白内障の手術に使う眼内レンズには、大きく分けて「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。白内障手術では、一般的に単焦点眼内レンズを使用します。単焦点眼内レンズは、健康保険適用の眼内レンズです。ピントが合う距離が1点なので、ピントが合う距離以外を見る場合は、眼鏡をかける必要があります。
術後1週間は短い間隔で診察があります。その後も定期的に診察が必要となります。
手術前後の診察時には、基本的に瞳を広げて(散瞳)診察を行います。
散瞳や、眼帯をしている状態では視野が狭くなり、遠近感が取りづらくなります。
また、手術後もしばらく見え方が安定しない場合があります。
このような状態でのお車の運転は非常に危険ですので、お車での来院はお控え下さい。
単焦点眼内レンズ及び乱視度数加入付き眼内レンズ(トーリックレンズ)については、通常の健康保険の適応範囲です。
当院では多焦点眼内レンズも対応しております(保険適応外)。
眼内レンズの種類にもよって費用が異なりますので、詳細は医師・スタッフにお尋ねください。
緑内障とは、視神経が傷害され視野が狭くなっていく病気ですが、自覚症状が現れにくい病気でもあり、気づいた時には、もうかなり進行しているということもあります。早期に検診・診断を受けることが重要な病気です。
緑内障の治療は、眼圧を下げることを基本にしています。点眼薬での治療やレーザーによる手術、外科的な手術があります。まずは、視野検査や画像検査をして治療方法を決めます。
一度失った視野を取り戻すことができない病気ですので、40歳を超えたら、定期的に眼圧検査・眼底検査・視野検査などの検査することをお勧めします。
緑内障には幾つかの種類があり、緑内障の種類によって原因や治療法が異なります。
眼圧が上昇する原因によって「原発緑内障」「続発緑内障」「発達緑内障」の3つに分類されます。
原発緑内障には大きく、以下の3種に分類されます。
外傷、角膜の病気、網膜剥離、目の炎症など、他の目の疾患による眼圧上昇や、ステロイドホルモン剤などの薬剤によ る眼圧上昇によっておこる緑内障です。
生まれつき眼内の水の流れ路が未発達であることから起こる緑内障です。
眼球の中を循環する液体(房水)の出口が狭くなり、眼圧の上昇、眼内の房水の循環動態の不具合が原因で緑内障が引き起こされます。
房水は毛様体という組織で作られ、虹彩の裏側を通り、前房、線維柱帯を通過して、シュレム管から排出されます。
この房水の循環により、一定の圧力が眼内で保たれています。この圧力を眼圧(目の硬さ)と呼びます。
眼圧の上昇、つまり目の硬さが硬くなると、視神経が障害を受けやすくなり、緑内障のリスクが高くなります。
一般的に眼圧の正常値は10~21mmHgとされています。
緑内障の診断や治療法の判断のため、いくつかの検査が必要です。
診察室では眼圧を正確に測定するアプラネーション眼圧測定や、隅角や視神経所見を確認し、機器検査の結果と合わせ総合的な診断を行います。
現在の医療では緑内障の進行を完全に止めることはできません。しかし、点眼薬を使用することや、手術を行うことで眼圧を下げることができます。これにより視神経へのストレスを減らし、緑内障の進行を防ぐことは可能です。
緑内障治療の基本的な考え方は、「症状を悪化させないこと」です。
視野や眼圧の状態の経過を見るために定期的に検査を行うことは、緑内障において非常に重要です。
糖尿病網膜症は、糖尿病の合併症の一つですが、自覚症状がないままに進行し、毎年約2千人ほどが社会的失明に至る病気です。血液中の糖分が高いために血管が傷害され、目の網膜血管が詰まったり、出血したりして視力が低下します。
糖尿病では糖が血管に障害を与え、血管は詰まりやすくなり破けやすくなります。特に目の網膜の毛細血管は体の中で一番細いため、症状が他の部位より出やすいです。網膜には酸素を運ぶための毛細血管がたくさん存在しますが、血流が悪くなると網膜が酸素不足となるために、体の反応として新生血管を作ろうとしますが、この新生血管は構造が未熟なため、非常に破けやすくたびたび出血します。その結果、かすみ目や視力低下の原因となります。
※若い方ほど糖尿病網膜症は進行が早いため、注意が必要です。
糖尿病網膜症は、血糖値のコントロールが病気の進行を防ぐ有効な治療になりますが、網膜症が進行した場合には、レーザーによる治療や、視力を維持するために硝子体注射や硝子体手術による治療も当院で行います。
糖尿病網膜症は、病気が進行しても自覚症状がほとんどない場合があり、定期的な検診を怠ると、知らないうちにかなり進行していることがあります。定期的な検診を受け、日々の健康管理をしっかりすることが最善の治療といえます。
中期では、初期での治療に加え未熟な血管新生を抑制する目的で、網膜の血流が少ない部分(虚血部分)にレーザー光を照射する網膜光凝固術を行います。これは網膜が機能するのに必要な酸素量を減らすのが目的で、レーザーの照射は外来診察で受けることができます。網膜光凝固術は早い時期であればかなり有効で、将来の失明予防のために大切な治療です。
脈絡膜新生血管の発生には血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor:VEGF)が関係していると考えられており、VEGFを阻害することにより脈絡膜新生血管を退縮させる治療法です。
現在認可されているVEGF阻害薬にはルセンティス®、アイリーア®、バビースモ®、ベオビュ®という4種類の薬があり、いずれも目の中(硝子体腔)に4週ごとに2~3回注射します。その後は定期的に診察をして、脈絡膜新生血管の活動性がみられれば再度注射を行います。
レーザー治療で網膜症の進行を予防できなかった場合や、すでに網膜症が進行して網膜剥離や硝子体出血が起こった場合に対して行われる治療です。眼球に3つの穴をあけて細い手術器具を挿入し、目の中の出血や増殖組織を取り除いたり、剥離した網膜を元に戻したりするものです。顕微鏡下での細かい操作を要し、眼科領域では高度なレベルの手術となります。
そのため、すべての医療機関で行えるというわけではありません。
糖尿病網膜症は早い段階で発見できれば、治療も少なくまた治療効果も高くなります。なので、早期発見・早期治療が何よりも大切です。
加齢黄斑変性は、私たちがものを見るときに使う黄斑部が加齢によって障害される疾患です。「滲出型」と「萎縮型」があり、「滲出型」は、新生血管が発生し出血することで網膜に障害がおこるタイプの疾患です。進行が速く急激に視力が低下します。また、「萎縮型」は、網膜の細胞が加齢によって変性し、老廃物が蓄積して栄養不足になり、その結果、除々に萎縮する疾患です。進行が穏やかなので気づかない人もいます。
症状として
などがあげられます。
加齢黄斑変性を正しく診断するためには、通常の眼科検査の他に、ゆがみの検査や詳しい眼底検査が必要です。
①アムスラー検査
碁盤の目のような(方眼紙のような)図を見てもらい、格子のゆがみを調べる検査です。変視症を早くから検出するとができます。簡便な検査ですので自宅でもできます(片眼ずつ検査する必要があります)。
②眼底検査
点眼液を用いて瞳孔を広げ、眼科医が網膜の状態を詳しく観察する検査です。網膜の状態が詳しく分かり、出血や新生血管が分かります。
③造影検査
静脈から造影剤を注入した新生血管などの状態を詳しく調べる検査です。造影剤には、フルオレセインとインドシアニングリーンの2種類あり、それぞれ造影される血管の部位が異なります。いずれの造影検査も連続して何枚もの眼底写真を撮影したり、動画で連続して撮影する場合もあります。造影剤を用いた検査ですので場合によっては造影剤による副作用が出る場合もあります。
④光干渉断層計(OCT)
網膜断面を調べる検査ですが網膜の断面を連続して撮ることにより、網膜やその下の新生血管などの状態を立体的に把握することができます。短時間で検査ができ患者さんに負担が少ない検査です。負担が少ないので頻回に検査を行うこともできます。また当院のOCTでは造影剤を使用せずに、光干渉断層血管撮影が可能です。
以前は治療法がありませんでしたが、近年、滲出型黄斑変性の場合は、抗VEGF薬の眼内投与(硝子体注射)を行う事で視力の維持や改善が得られるようになってきました。当院でも硝子体注射に対応致します。
①抗VEGF硝子体注射(薬物治療)
脈絡膜新生血管の発生には血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor:VEGF)が関係していると考えられており、VEGFを阻害することにより脈絡膜新生血管を退縮させる治療法です。
一度の注射では薬剤は目の中で代謝されてなくなり、効力を失いますので、初期療法として 1か月ごとに2〜3回の注射が必要です。その後は、病気の状態を見ながら適宜追加注射を行います。
新生血管を阻害することによりある程度の視力改善が期待できます。
②光線力学的療法(photodynamic therapy:PDT)
ビスダイン®という光感受性物質を点滴し、その後に非常に弱い出力のレーザーを病変に照射する治療法です。治療後48時間は強い光に当たることに注意する必要があります。治療後48時間以内に強い光に当たると光過敏症などの合併症が起こることがあるので注意が必要です。光線力学的療法は必ずしも一度で終了するとは限りません。
③レーザー光凝固術
脈絡膜新生血管が黄斑の中心から離れた場所にある場合には強い出力のレーザー光線で病変を凝固し、破壊することがあります。正常な周囲の組織にもダメージを与えてしまいますので、新生血管が中心窩より外にある場合にのみ実施されます。
▶レーザー治療について
④手術
網膜剥離にまで進行してしまった場合は、手術が必要になります。眼科領域では高度なレベルの手術となります。
①禁煙
喫煙していない人に比べて喫煙者の方は黄斑変性になる危険性が高いことが分かっています。
喫煙している人には禁煙が勧められます。
②食事
緑黄色野菜は黄斑変性の発症を抑えると考えられています。また、肉中心の食事より、魚中心の食事のほうが良いでしょう。
③サプリメント
完全に抑えることはできませんが、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを含んだサプリメントを摂取すると黄斑変性の発症が少なくなることが分かっています。黄斑変性になっていない人にも勧められますが、一方の目に黄斑変性が発症した人にはサプリメントの内服が強く勧められます。
網膜剥離は、眼球の内側の網膜が破れて剥がれる病気で、治療はレーザーか手術となります。網膜裂孔(網膜が破れただけ)の状態で、まだ網膜が剥がれていない場合は、レーザー光線を当てるだけで済む場合があります(網膜光凝固術 )。しかし、すでに網膜剥離が起こってしまった場合は、強膜バックリング手術か硝子体手術が必要です。いずれの場合も手術後に2週間程度の安静が必要となります。
ドライアイは、角膜乾燥症ともいい、最近では、パソコンの長時間利用や、エアコンなどで空気が乾燥する環境が多くなり、患者数が非常に増えています。また、コンタクトレンズを利用していると、その表面から涙液の蒸発量が増すため、ドライアイの症状を引き起こすことが多くなります。
ドライアイは、下記の症状を引き起こします。
など
当院では症状によって、下記の治療をおこなっています。
など
眼精疲労とは、目を酷使することにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状だけでなく、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、 休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。
ピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目を使い過ぎて毛様体筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れて、全身に症状があらわれると考えられています。
テレビ、パソコン、スマートフォンなどの画面を長時間見たり、メガネやコンタクトの不具合で目に負担がかかることなどで起こります。また、精神的なストレスも原因になっている場合があります。
眼精疲労は目の疲れだけではなく、重篤な目や体の病気に起因していることがあります。
検査や診察などによって目の病気が発見された場合、その病気を治療することによって眼精疲労をおこしている原因をとりのぞくことができます。
眼鏡やコンタクトレンズなどの矯正不良についても適切なアドバイスを行います。
まずは深刻な病気が隠れていないか、原因を特定するためにも眼科を受診しましょう。
目が疲れやすいなど症状が長期化する場合にはご相談ください。
また、眼精疲労に対しては、ご自身でできる対策もあります。
結膜炎は、眼球の白目の表面を覆っている球結膜とまぶたの裏の瞼結膜が炎症を起こす病気です。結膜炎は大きく分けて、感染症とアレルギー性があり、感染性結膜炎は、ウイルス性の結膜炎や細菌性の結膜炎があります。また、アレルギー性結膜炎は、花粉症などがこれにあたりますが、最近ではハウスダストやコンタクトレンズが引き起こすアレルギー性結膜炎も増加しています。
結膜炎は、下記の症状を引き起こします。
細菌性やウイルス性結膜炎の場合は、感染した細菌やウイルスにあった抗生物質や眼軟膏、消炎剤などの点眼薬を使用します。 アレルギー性結膜炎には抗アレルギー剤、重症の場合にはステロイドや免疫抑制剤の点眼薬を処方します。
ハウスダストやコンタクトレンズによる結膜炎については、生活環境の改善、コンタクトレンズの変更などのアドバイスも致します。
まぶたの脂腺に細菌感染して起こる急性化膿性炎症で、医学的には麦粒腫、霰粒腫と言います。まぶたの一部が赤く腫れて痛みや痒みを感じる目の病気です。
まぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの脂腺の急性化膿性炎症で、腫れる場所によって内麦粒腫と外麦粒腫があります。
まぶたの裏側が腫れ、赤くなるが痛みやかゆみはあまりありません。
主に黄色ブドウ球菌の感染が原因となり、まぶたの縁にある特殊な皮脂腺の出口がつまり、中に分泌物が溜まって腫れる場合(麦粒腫)と、まぶたの裏側などが腫れる場合(霰粒腫)があります。
抗生物質の点眼薬・内服薬や消炎剤の点眼薬によって治療いたします。
また、化膿が悪化した場合には切開による膿の排出を必要とする場合があります。
飛蚊症のなかには次のような重大な目の病気の一症状であることがあります。
(1)網膜裂孔・網膜剥離
網膜に穴が開く網膜裂孔の状態や網膜が剥がれる網膜剥離が生じた場合には、しばしば飛蚊症を自覚します。光視症(稲妻のようなものが見える症状)を自覚することがありますが、無症状のこともあります。病状が進んでくると、視野が欠けてきたり視力低下が起きます。網膜には痛覚がないので痛みはありませんが、適切な治療を行わないと失明する危険性が高いです。
(2)硝子体出血
糖尿病や高血圧、外傷などが原因で硝子体の中に出血することがあります。ひどい出血の場合は、目の前に墨汁を垂らしたような見え方や、霧がかかったような見え方をします。出血が軽度の場合は飛蚊症として自覚されることがあります。最初は軽症であっても日に日に影が濃くなるようであれば、出血が続いていると考えられますので、すぐに眼科受診をおすすめします。
(3)ぶどう膜炎
一部のぶどう膜炎では硝子体に濁りを生じるため、飛蚊症を引き起こします。ぶどう膜炎の場合は、痛みや羞明感(まぶしさ)、霧視(霧がかかったように見える)、充血、視力低下など、飛蚊症以外の症状を伴うことが多いです。
飛蚊症の多くは加齢に伴う生理的なものであり、治療をする必要はありません。
しかし、その一部は治療を必要とする重篤な病気の前兆である場合があるので、もし飛蚊症を自覚したら一度眼科での眼底検査をおすすめします。
花粉症は、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。
眼のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの一連の症状が特徴です。
アレルギー性結膜炎とは、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜(まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜)に炎症を起こす病気です。
スギ、ヒノキやブタクサ、イネなどの花粉がアレルギー反応の原因となる、いわゆる花粉症として発症するもの。
ハウスダスト、ダニ、カビなどが原因でかゆみや充血、目やになどの症状を引き起こします。重症になると、巨大乳頭結膜炎や小児男児では春季カタルと呼ばれる状態になります。
アレルギー性結膜炎は、アレルギー性鼻炎やぜんそく、アトピー性皮膚炎などにかかったことがある人、家族にアレルギー体質の人がいる場合などに多くみられます。
治療には症状を抑えることが目的の対症治療と、症状が出る前から予防的に点眼薬や内服薬を投与する初期治療もあります。
症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に当院をご利用ください。
アレルギー性結膜炎の予防対策のポイントは、できるだけアレルゲンを避けることです。
①花粉対策
②ハウスダスト対策
※花粉症とスギ花粉の飛散量
花粉症に悩む人は毎年増え続けています。
この理由の1つに花粉症の原因となるスギ花粉の飛散量が増えていることが指摘されています。
学校検診や人間ドック、職場健診などで眼科での受診を指示された場合には、詳しい検査を受けましょう。
当院では、散瞳検査・視野検査・眼底検査などより精密な検査が可能です。
また定期検診により、緑内障をはじめ網膜剥離、黄斑変性、白内障等の病気の早期発見に繋がります。
特に40歳をすぎた方は、気になる症状がない場合も一度専門医での検査、診療をおすすめします。